トラブルがつきもののスパの共通点

ベトナムには数百、数千のスパやマッサージ店がありますが、その内頻繁にトラブルが発生するお店というのは、いくつかの共通点があります。

ベトナムには数百、数千のスパやマッサージ店がありますが、その内頻繁にトラブルが発生するお店というのは、いくつかの共通点があります。

ホーチミンでは古アパート内で営業する雑貨店が若者に人気でもありますが、スパやマッサージ店は清潔さが大切なので、さすがに古アパートで営業しているお店はちょっと心配ですね。古アパートは家賃が安いので、経費をできるだけ削っているお店が入居しがち。カフェであればお洒落かもしれませんが、マッサージ店においてはマイナス要素です。

センススパはいくつかの日本の観光サイトや旅行会社と提携しているため、広告費はかなり高めです。しかし、経営をよく分からないベトナム人が経営しているお店は、広告を信用していないため、安い給料で雇えるベトナム人を使って、お客をひっぱります。しかし、押しの強い売り子を採用しているお店というのは、往々にして「とにかくお客さんを店に入れてしまえばいい」という考えが強くあります。そういったお店ではろくなサービスは期待できませんね。

「チップはいつ、いくら払えばいいのか」、「マッサージ師が高額なチップを要求する」、「ロッカーがないから財布が不安」、「受付の英語がよく分からない」といった外国人客がよく抱える不満は、どのお店も知っています。しかし、トラブルの多いお店というのは、それらの問題は一向に解決しようとしません。「お金を払ってくれたらもうあとはどうなってもいい」、「旅行者二度とこないから」といった心の声が見え隠れします。

信頼できるお店というのは、実はそれほど多くはありません。初めてホーチミンへ訪れる旅行者は、日本にいるうちから、現地のお店情報をしっかりと調べておくことが大切です。

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